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2022.09.26 UP
事務の今後ってどうなの?
事務職って何をする仕事?
まず、事務職って何をする仕事なのかというところをご説明できればと思います。
簡単にまとめますと、補助的な業務をする仕事が事務職です。
これを聞いただけではピンとこないと思いますので、ここからはより具体的にお話していきたいと思います。
①事務職の種類
まず事務職とはそもそも何というところなんですが、
事務職とは一般事務、営業事務、経理事務、総務事務、人事事務・労務事務、貿易事務、学校事務、医療事務..などを総称したものを事務職と呼びます。
これだけでも事務職には多くの種類があることがわかります。
しかしながらそれぞれで要求されるスキルは異なり、
例えば、経理事務であれば簿記のスキルを求められたりすることもあります。
②事務職の仕事内容
仕事内容としては、補助的な業務をしていきます。
例えば、電話・メール対応、請求書や領収書の作成、議事録、会議資料の作成や印刷、備品整理など
パソコンスキルを求められるものから備品の管理までと、周りの社員に気を配りながら仕事をするケースも少なくありません。
また、サポートをしなければいけないので、コミュニケーション能力は必須です。
器用に働ける方などは非常に向いているかもしれませんね。
事務職のキャリアパス
①昇給・昇格はしづらい
何かを作り出したり営業するわけではなく、あくまでサポートがメインになってきますので、評価は勤務態度が中心になってきます。
また、上が抜けづらい職種ではあるため、基本的には年功序列の形式をとっている企業が多く、
役職についても大きく給与が上がるわけではないのが現状です。
②事務職で身に付くスキル
身に付くスキルとして、パソコンスキルは身に付きます。
例えば、Word、Excel、powerpointなどは使用する頻度は多くなってきます。
特にExcelの表計算や関数などは必ず覚えておいて損はないスキルです。
事務だけではなく、営業や管理職になった際に、数字をまとめる場面が多いのですが、
事務職で培われてスキルを十分に活かしていける場面は非常に多くなってきます。
しかしながら、特別専門的というみられ方を企業側がしてくれるわけではないのが注意点です。
③これからの時代に重宝される事務
まず1つ目は『向上心』です。
役職につくつかないは置いておいて、向上心が無ければ企業側も評価をしてくれません。
その気持ちがあるだけでも、会社に対して有益な人材と判断されやすくなるでしょう。
2つ目に、『スキル』を持っているかどうかになります。
例えば、今の時代はSNSで情報発信していったり、企業の認知度を上げようとする企業が増えています。
その中で、自分自身が驚かれるくらいのフォロワー数を持っていたら、企業側は何を思うと思いますか?
影響力がある発信ができる人材だと評価をします。
そうなると、それだけでもスキルがある人材という評価になりますので、非常に重宝されやすくなります。
自分の強みを理解しておくことが重要ですね。
最後に
事務職は昔から非常に人気な職種で、就活時でも高倍率の職種になっています。
しかしながら、ITが急速に復旧し、AIが人間の仕事を行う時代になってしまい、
事務職もAIに取られてしまうのではないか、という話も皆さんも聞いたことがあると思います。
そこでAIに変わりを務めさせないためにスキルを身につけておくことが必要です。
スキルを身につけるだけでも、厳しい競争に打ち勝てるだけの武器を身につけることが出来ます。
また、コミュニケーション能力も必須なスキルになります。
コミュニケーションはどの仕事においても必須なものではありますが、
事務職は多くの社員のサポートをしていく仕事です。
サポートをするためにはコミュニケーションは欠かせないツールになりますので、
コミュニケーションも十分にアピールしていく必要があります。