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2022.09.22 UP
未経験で転職は難しい？リアルな情報をお届け！
未経験でもできる仕事はたくさんある！
前提として、未経験で転職することに難しさを抱いている方は多いと思います。
実際の転職市場でいうと、未経験からチャレンジできる仕事はたくさんあります。
ただ、注意しなければいけないのは、『どの職種にも未経験から挑戦できる』というわけではないということです。
しっかりとコツを押さえていきながら進めていく必要がありますので、まず未経験で転職を成功させるためのコツを話していきます。
未経験OKだからといって優遇されるというわけではない
求人に良く『未経験OK』や『未経験歓迎』と書いてあるのを目にしたことがあると思います。
これはあくまで優遇しますよ、というわけではありません。
未経験という言葉にも様々な意味があり、応募できないケースもあります。
職種・業界未経験OKの求人
職種・業界未経験OKの求人は、医療業界の営業職からITエンジニアというように、職種と業界が共に異なる仕事への転職がこのパターンです。
完全な未経験のため、採用する企業としては仕事に対する意欲やポテンシャルを特に注視します。
職種未経験OKの求人
職種未経験OKの求人は、「WEBマーケティング会社の事務職から企画職へのジョブチェンジ」というパターンです。
業界の経験があるため全くの未経験という訳ではなく、
業界用語や会社が行っている事業内容を、おおむね理解しているということが前提になります。
年収面については、企業の職種ごとに設定されている金額が異なるため、必ずしも上がるというわけではないようです。
業界未経験OKの求人
業界未経験OKの求人は、不動産会社の営業から医療機器メーカーの営業というようなパターンです。
職種の経験はあるため、1から10まで仕事を教えなくても大まかには理解していて、即戦力になりうると判断されます。
ただ、即戦力と判断されたとしても年収面が上がるかどうかは、
同じ業界で同じ職種でないとあげられないという企業もあるため、企業次第になってしまいます。
企業が未経験者を採用している理由は？
企業が未経験者を採用する理由は何だと思いますか？
経験者を雇った方が教育に時間を割く必要がなく、引継ぎもスムーズです。
しかし、あえて未経験者を採用するということは、何かしらの理由があるはず。
そこを十分に理解し企業側の意図をくみ取ったうえで応募することが、未経験でも採用されるポイントになります。
若い年代を採用して会社を若くしたい
企業が未経験者を募集する場合、ほとんどの企業が20代の若手をターゲットにしています。
企業の意図は様々ですが、未経験の素直な若手を入社させて1から育てていきたいと思っている企業が多いです。
理由としては、新卒のように何物にも染まっていないほうが成長が早いためです。
経験者のほうが即戦力として迎えられるケースももちろんありますが、
経験者は新しい会社のやり方に順応できなかったり、以前のやり方が抜けないこともあり、
教育コストが見え意見入社の方よりもかかってしまうケースも少なくありません。
そのため、未経験というのは場合によっては武器になってくるので、心配になる必要は一切ないです。
未経験者を歓迎している職種
上記を踏まえて、未経験者が採用されやすい職種を紹介したいと思います。
営業職
営業職は業界を問わず、数多く募集されている職種になります。
キャリア自体は非常に積みやすく、頑張った分が数字として表れるので、評価につながりやすい傾向があります。
また、企業にもよりますがインセンティブなどで年収を大きく上げられるのも特徴です。
対人折衝がメインになるため、ビジネススキルが他の職種に比べ身に付きやすく、
未経験でも成長できやすく挑戦しやすい職種となっています。
営業職は細かく分類することができます。特徴は以下の通りです。
サービス業
飲食店やアパレル、小売など、商品やサービスを提供するのがサービス業界の仕事です。
ほかにも美容室や娯楽施設、複合サービス施設なども含まれ、パートやアルバイト、派遣社員などのマネジメントなども行います。
専門的な商品知識や接客スキルを学ぶことができるため、未経験でもチャレンジしやすい職種になります。
接客での経験だけでなく、マネジメント経験も積めるため、未経験からのキャリアは築きやすいですが、
年収を上げるためには将来的なキャリアアップが必要になってきます。
そのため、役職を上げていき、徐々に経営的な目線を持つべきでしょう。
IT業界
世界的にも市場価値としては非常に高い職種になります。
主に開発系とインフラ系で分けられることが多く、どちらも専門的なスキルを身につけることが可能な職種です。
働き方も少し特殊で、９割以上のエンジニアが取引先に常駐して仕事を行います。
自社で働いているエンジニアは高度なスキルを持った一握りになりますので、
未経験から自社のエンジニアとして働くのはかなり難しいのが現在の市場になっています。
キャリアとしては、将来的にフリーランスや独立する方も多く、転職して年収を上げていくような特殊な市場になっています。
背景としては、今よりも良い待遇で引き抜きをされるケースが多いためです。
しっかりキャリアを積み上げることが出来るため、安定的に年収を上げることが可能です。
研修制度も手厚い企業が多く、未経験でも無料でイチから研修を受けることが出来ます。
ただ、意欲面は非常に良く見られており、なぜエンジニアになりたいのか、今後どうなっていきたいのかなど
明確な理由を準備することが必須です。
また、使用する言語などが変わることもあるため、常に勉強していくことも必要になってきます。
まずは相談！視野を広げて行動することが大事！
未経験者を歓迎している企業は多く、20代のうちに未経験の職種にチャレンジすることがおすすめです。
しかし誰でも採用される訳ではありませんので、しっかりと企業の募集背景や欲しい人材などを調べたうえで応募を決めましょう。
また、未経験からスタートできる教育制度が整っているか、社風や職場の雰囲気が自分に合っているかも重要なポイントです。
職場の雰囲気は入ってみないとわからないため、転職エージェントに聞くことがおすすめです。
実際に訪問して職場の雰囲気を把握しているため、リアルな話が聞ける可能性が高いためです。
また、ミスマッチもなるべく防ぐことが出来るため、気軽に相談しましょう。
